これまで地震などの大規模な災害時において、どの被災地においてもライフラインの早期復興が課題となりました。その中でLPガスは、復興の早さや避難所などへの対応が迅速であったことなどから、多くの人々の暮らしに安心をもたらしました。
このように、LPガスは「災害にも強い」ことが実証されています。
災害時の対策として…
地震のときは、まず身の安全を優先。揺れがおさまってから、ガス栓・器具栓を閉め(火をすべて消し)、安全が確認できるまではガスの使用はお止め下さい。
揺れが大きかった時は、屋外の容器バブルも閉めてください。
火災のときは、まず避難。余裕があれば初期消火をしましょう。
容器バブルを閉め、消防署員又は消化にあたる人に容器の位置を知らせ、後の処置を頼んでください。ガス会社にも連絡して下さい。
台風・洪水の恐れがあるときは、容器バブルを閉め、容器が倒れたり流されたりしないか、しっかりと固定されているかを確かめてください。
★容器バルブの閉め方★
災害の時に容器バブルを閉めることは、二次災害の防止にも役立ちます。容器バブルを閉めるときは、時計と同じ右に回すと閉まります。
開けるときは、ガス会社の点検を受けるなど、安全を確認してください。